🌳考える時間を削減できない決断者は、なぜ仕事が遅くなるのか✨

副業

はじめに

この記事は、やりたいことや選択肢はあるのに、「何を決めるか/今は決めないか」で止まってしまう人のために書いています。私は、意思決定の整理担当です。

考える順番と論点を整理し、あなたが決められる状態をつくります。

行動が早い人ほど陥る「考える時間の罠」

事業主や管理職の多くは、自分を「行動が早い側」だと認識しています。
実際、現場対応も決断も自分でやれる。だから今の立場にいます。

しかし、仕事が遅くなる人には共通点があります。
それは「考える時間を削減できていない」ことです。

本人は忙しいだけだと思っている。ですが、構造的に見ると原因はもっと単純です。

忙しい人ほど無自覚に消耗している「思考コスト」

まず整理します。時間が奪われている正体は、作業量ではありません。

消耗しているのは、次の3つです。

  • 判断するために考える時間
  • 選択肢を比較するための思考エネルギー
  • 「これでいいのか?」と迷う内的負荷

これらはすべて思考コストです。しかも厄介なのは、本人に消耗している自覚がない点です。
判断は一瞬に見えて、裏側ではエネルギーを使っています。
1日に数十回、数百回と意思決定を重ねれば、確実にパフォーマンスは落ちます。
これが「決断疲れ」の正体です。


判断を内製し続けることが遅さを生む構造

多くの経営者は、判断を内製します。理由は明確で、「自分でできる」からです。

しかし、構造的にはこうなっています。

  • 判断=思考+責任
  • 内製=毎回ゼロから考える
  • 判断回数=仕事量に比例して増える

結果、重要な判断ほど後回しになります。やる気や能力の問題ではありません。
判断を内製する前提そのものが、スピードを下げているのです。

速い人は、考えないのではなく、考える工程を外に出しているだけです。


「考える」は作業であり、外注できる

ここで価値観の書き換えが必要です。考えることは、才能でも精神論でもありません。
作業です。

作業である以上、次の選択肢があります。

  • 自分でやる
  • 誰かに任せる
  • 仕組みに任せる

「考える=自分の仕事」と思っている限り、判断スピードは頭打ちになります。

実際、成果を出している決断者ほど
・論点整理
・選択肢の洗い出し
・判断基準の明確化
を自分の外で済ませています。

残すのは「決める」だけです。


速さ・削減・終わらせることが信用になる理由

プロの世界で評価されるのは、正解率ではありません。
再現性のある速さです。

  • 早く決める
  • 余計な検討を削る
  • 未完了を残さない

これが信用になります。

なぜなら、周囲の時間も奪わないからです。
意思決定が滞らない人は、組織全体の生産性を上げます。

逆に、考え続ける人ほど「優秀だが遅い人」になります。


考えなくていい状態を作るという選択

ここまで来ると、論点はシンプルです。

  • もっと頑張るか
  • 考える時間そのものを削るか

後者を選べる人が、次のステージに進みます。
考える時間を60分削減できたらどうなるか。その60分で何を決断できるか。

それを一度、外に出してみる。
そんな選択肢があることだけ、頭に残しておいてください。

おわりに

決断できない原因は、能力や覚悟ではなく、判断の扱い方が整理されていないだけということがほとんどです。もし今、「決めること自体に疲れている」なら、一度、判断を仕分けるところから始めてみてください。

私は、意思決定の交通整理をしています。

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