はじめに
このブログは、やりたいことや選択肢はあるのに、「何を決めるか/今は決めないか」で止まってしまう人のために書いています。
私は、意思決定の整理担当です。正解は出しません。アドバイスもしません。ただ、考える順番と論点を整理し、あなたが決められる状態をつくります。
副業が決まらないまま、時間だけが過ぎていた頃の話
昔の私は、「副業したい」と思いながら、何ひとつ決められませんでした。
ブログ、動画編集、せどり、ライター。
調べてはノートに書き、書いては消し、「もっと向いてるものがあるはず」と先送り。
行動できない自分を見て、心の中では
「どうせ自分にはセンスがない」
「中途半端に始めて失敗するくらいなら、やらない方がマシ」
そんな思いで過ごしていました。
つらかったのは、不安よりも自己否定。
SNSでは、先行く方たちが少しずつ前に進んでいる様子を見て、置いていかれる焦り。
なのに、自分は今日も調べて終わり。
今この記事を読んでいるあなたが、もし同じ場所に立っていたら。それは過去の私です。
問題:副業を何にするか迷う
ある日、副業希望者の集まりに出かけました。
迷っている人の意見をまとめると、
「失敗したくない」
「自分にも本当にできるのか?」
「今の生活を壊したくない」
「正解の副業がわからない」
「選んだ後に後悔したくない」
つまり、副業選びに悩んでいる人は、
・完璧な正解を探すから、怖くなる。
・未来を一発で決めようとして、動けなくなる。
ということがわかりました。
原因:副業選びを邪魔する考え
副業が決まらない人の多くは、同じ勘違いをしています。
それは、
「まずは稼げるものを選ばなきゃ」
「向いていることを見つけなきゃ」
という考えです。
でも、これがしんどくなる原因。なぜなら、“今の自分”から遠すぎる答えを探しているからです。
本当は、方向性は未来から降ってくるものじゃありません。
今まで生きてきた現実の中に、必ずヒントがあります。
苦しかったのは、
・自分を知らずに
・誰かの正解を借りて
・一気に決めようとしたから
安心してほしいのは、迷っているあなたはダメなんじゃないということ。
むしろ真剣に考えている証拠です。考えすぎて止まっているだけ。
方向性:7つの質問に応える
それでは、シンプルな方法をご提案します。
紙とペンを用意して、「正しく答えよう」とせずに、思いついたことを書くだけです。
うまく書けなくてOK、途中で止まってもOK。とにかく60分だけ、自分と話す時間です。
質問1:これまでに「ちょっと聞いていい?」と声をかけられたことは?
大したことじゃなくて大丈夫です。
・相談された
・手伝ってと言われた
・説明を頼まれた
そんな小さなことでOKです。
「なぜか自分に来たなぁ」という場面を思い出してみてください。
質問2:お金はもらってないけど、よくやっていたことは?
無料でやっていたことは、気づきにくい宝物です。
・つい人の話を聞いてしまう
・頼まれると手伝っていた
・趣味で続けていた
「当たり前すぎて忘れてたこと」を書いてみましょう。
質問3:今までで、一番しんどかった時期はどんなとき?
うまく書こうとしなくていいです。
・不安だった
・自信がなかった
・どうしていいかわからなかった
そんな気持ちを、そのまま言葉にしてみてください。
質問4:そのとき、どうやって乗り切った?
立派な答えはいりません。
・誰かに話した
・逃げた
・時間が解決した
・なんとなく続けてた
正解じゃなくて「現実」を書けばOKです。
質問5:それを一言で言うなら、どんな話?
むずかしく考えず、
「これ、小学生に話すならどう言うかな?」
そんな気持ちで短く書いてみてください。
質問6:昔の自分みたいに、困っていそうな人は誰?
たくさん思い浮かべなくて大丈夫。
たった一人でOKです。
顔が浮かばなくても「あの頃の自分」でもいいです。
質問7:今日60分だけやるとしたら、何ができそう?
一生やる前提は考えません。
・投稿を1つ書く
・メモをまとめる
・誰かに話してみる
「今日だけ」「60分だけ」できることを書きましょう。
一生続ける前提は禁止。今日だけです。
効果:動ける状態になる
方向性が「仮」に決まっただけで、判断や行動が驚くほど軽くなります。
ぜひ、「自分は動ける人間だったんだ」という感覚を体験してください。
選択が怖くなくなり、やめることも選べるようになります。
最後に
もし今、何も決まらなくて苦しいなら。それは怠けているからじゃない。
真面目に生きようとしているからです。無理に決めなくていい。
でも、立ち止まったままじゃなくていい。小さく、仮で、今日だけ。
あなたはもう十分進んでいます。あとは、少しだけ自分を信じてみてください。


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