🌳今、決めるべきことと、決めなくていいことの見分け方✨

意思決定

はじめに

このブログは、やりたいことや選択肢はあるのに、「何を決めるか/今は決めないか」で止まってしまう人のために書いています。
私は、意思決定の整理担当です。正解は出しません。アドバイスもしません。ただ、考える順番と論点を整理し、あなたが決められる状態をつくります。

決められないのは、判断力の問題ではない

「まだ情報が足りない」「もう少し考えてから決めたい」
そう感じて動けなくなっている人は少なくありません。特に、優秀な個人事業主や経営者ほどこの状態に陥ります。
ですが、決められない原因は能力不足ではありません。むしろ逆です。考えられるからこそ、全部を同時に判断しようとしてしまう
その結果、「今、決めるべきこと」と「今は決めなくていいこと」が混ざり、思考が重くなっているだけなのです。


判断が重くなる構造を整理する

多くの相談で共通しているのは、判断のテーブルに置かれているものが多すぎることです。
やりたいこと、やるべきこと、将来の不安、失敗したくない気持ち、周囲の期待。これらが一度に並ぶと、人は決断できなくなります。

本来、意思決定には順番があります。
最初にやるべきなのは、「決めること」ではありません。
決めなくていいことを先に分けることです。

抽象的な話をすると、
判断には「今扱うもの」と「今回は扱わないもの」があります。
この区別が曖昧なまま考えると、すべてが重要に見えてしまい、選べなくなります。

具体的な例で考えてみましょう。
ある経営者が、新しい事業アイデアを三つ持っていました。
本来は「今期に着手するかどうか」を決めればいい場面でしたが、
・将来の展開
・失敗した場合のリスク
・過去に温めてきた別案
まで同時に考えていました。

この状態では、どれも捨てられません。だから止まります。

整理するとは、答えを出すことではなく、
「今回は決めないもの」を横に置くことです。
それだけで、残った判断は驚くほど軽くなります。


扱い方を変えると、思考は自然に進む

ここで大事なのは、自分を責めないことです。
決められないのは、覚悟が足りないからでも、意志が弱いからでもありません。
判断の扱い方が整理されていなかっただけです。

「今、決めるべきこと」と「今は決めなくていいこと」を分ける。
それだけで、考える負担は大きく下がります。
読後に少し楽になったなら、それは思考が正しい順番に戻ったサインです。

おわりに

決断できない原因は、能力や覚悟ではなく、判断の扱い方が整理されていないだけということがほとんどです。
もし今、「決めること自体に疲れている」なら、一度、判断を仕分けるところから始めてみてください。
私は、意思決定の交通整理をしています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました