🌳やさしいコンセプトの作り方【入門編】✨

副業

はじめに

このブログは、やりたいことや選択肢はあるのに、「何を決めるか/今は決めないか」で止まってしまう人のために書いています。私は、意思決定の整理担当です。考える順番と論点を整理し、あなたが決められる状態をつくります。

要約

コンセプトが大事なのは分かるのに、何を書けばいいか分からない。センスがないから無理…と手が止まっていませんか?
実は答えは「すごいアイデア」ではありません。初心者でも今日から形にできる、やさしいコンセプトの作り方を実体験で解説します。

コンセプトって難しい?

コンセプトが大事なのは分かる。でも、何を書けばいいのか分からない
考えすぎて手が止まり、「自分にはセンスがないのかもしれない」そんなふうに感じてしまうことはありませんか?

実はそれ、昔の私もまったく同じでした。この記事では、才能や特別な経験がなくても、やさしくコンセプトを形にできる考え方を、実体験をもとにお伝えします。

うまくやらなくていい。完璧じゃなくていい。読み終わるころには、「これなら自分にもできるかも」と、少し肩の力が抜けているはずです。

動けなかったあの頃の自分

「コンセプトを作りたいけれど、何をどうすればいいのかわからない……」

私が初めて「コンセプト」という言葉に出会ったのは、高校生のときでした。
課題は「パン屋さんの新商品を考えること」。

先生からは「商品コンセプトを考えてきてください」と言われたものの、当時の私は意味すら分かっていませんでした。国語辞典で調べてみると、書いてあったのは、

「概念」。

正直、よく分からなかった私は、「商品アイデアを提案すればいい」と適当に解釈し、発表したコンセプトが「めちゃくちゃ長いフランスパン」。はい。これはコンセプトではありません(笑)

その数年後、私は、企画の仕事に関わり、数多くのコンセプトを考えることになります。

その中、
・コンセプトが決まらない
・アイデアが出てこない
・何が正解か分からない

そんなスランプに、何度か陥りました。

考えれば考えるほど頭はぐちゃぐちゃになり、カッコいい言葉を並べてみても、どこか嘘っぽい。結局すぐ消してしまい、一歩も前に進めないまま一日が終わる。

「今日も何もできなかった」
「やっぱり自分には才能がないんだ」

そんなふうに、自分を責め続けていた時期がありました。

もしかして、あなたも同じことで悩んでいませんか?

この記事を読んでいるあなたは、どうでしょうか。

・新規事業を始めたいけれど「競合と違うコンセプトを作らなきゃ」と悩んでいる
・技術を盛り込み過ぎた機能過多の商品企画に。何が売りなのか分からなくなっている
・周りの人が副業テーマを決めて、どんどん先に進んでいくのを見て焦りだけが募っている
SNS発信で「無難な投稿」を続けるも反応は低迷。方向性が定まらず、成果につながらない
・失敗を恐れ、有識者のアドバイスを取り入れるも、毎回施策の提案軸がぶれている

もしも心当たりがあるとしても、それはあなたがダメだからではありません。

「センスがない」という言葉で、逃げていただけだった

悩んでいるある日、ふと立ち寄った本屋の子ども向けコーナーで、私は立ち止まりました。そこに並んでいたのは、難しい言葉なんて一つもないのに、読み終えると心がじんわり温かくなる絵本ばかり。そのとき、ふと思ったのです。

それまでの私は、コンセプトを「自分を大きく見せるための武器」だと思い込んでいました。

だから、
・派手な言葉
・誰も思いつかない奇抜なアイデア
・頭が良さそうに見える表現

そんなものばかりを探していたのです。でも、それは大きな勘違いでした。

コンセプトに、特別なセンスや才能はいらない

コンセプトを作るうえで大切なのは、
「自分をどう見せるか」ではありません。

本当に大事なのは、
「お客様に喜んでもらえるかどうか」
ただそれだけでした。

この小さな気づきが、止まっていた私の時間を、少しずつ動かし始めました。

コンセプトは「すごいアイデア」でなくていい

多くの人が「コンセプトが作れない」と悩んでしまう理由は、
コンセプトを、カッコいい何かだと勘違いしているからです。

・これさえあれば一発逆転できる
・目立てば評価される
・正解を出さなければいけない

そう思うほど、怖くて手が止まってしまいます。
でも、コンセプトの本質は、もっとずっとシンプルです。

コンセプトは、この3つだけでできている

・誰に
・どんな喜びを(内容)
・届けるのか

本当に、これだけです。

多くの人は「何を言うか」ばかりを気にしますが、本当に大切なのは、「誰を助けたいか」という、あなたの気持ちです。答えは、「誰かの役に立ちたい」という、あなたの中の想いにあります。自分を飾る必要も、誰かと競う必要もありません。

等身大のあなたで、コンセプトは十分作れます。

💡今日からできる、世界一やさしいコンセプトの3ステップ

では、実際にどうやって形にすればいいのでしょうか。ここからは、今日からできる方法をお伝えします。ノートとペンを用意して、次の3つを、ゆっくり試してみてください。

ステップ1: 「誰に」は、少し昔の自分にする

一番書きやすい「相手」は、今のあなたではなく、少し前のあなたです。

・何に悩んでいましたか?
・何ができずに困っていましたか?

そのとき、どんな言葉をかけてほしかったですか?

ステップ2: 「喜んでもらえること」を一つ決める

過去の自分を喜ばせるために、あなたが無理なくできることは何でしょうか。

・エクセルの使い方を教える
・失敗談を正直に話す
・話を聞いてあげる

など。完璧である必要はありません。

ステップ3: それを「やさしい言葉」にする

ステップ1と2を組み合わせて、短い言葉にしてみましょう。

例:
お菓子作りで失敗ばかりしていた私が教える、
失敗しないクッキー教室

ここで一番大事なルールは、完璧を目指さないことです。

あなたの人生そのものが、コンセプトになる

あなたが今まで歩いてきた道。悩んだこと、流した涙、感じた小さな喜び。
そのすべてが、いつか誰かを救う、最高のコンセプトになる。

きっといつか、
「あなたの言葉に救われました」
「そのサービス、ずっと探していました」
そう言ってもらえる日が来ます。

まずは、「誰に」と「喜んでもらえる内容」を変えながら、何度も練習してみてください。

あなたは、もう十分がんばっています

最後に、この記事を読んでくださったあなたへ。ここまで読んでくれたということは、あなたはきっと、誰かの力になりたいと願える人です。

コンセプトが見つからないのは、怠けているからでも、才能がないからでもありません。
それだけ、真剣に「良いものを届けたい」と思っている証拠です。

無理に動かなくて大丈夫。焦らなくていい。

次の一歩として、「1年前の自分が悩んでいたこと」を一つだけノートに書き出してみませんか?そこから、すべてが始まります。

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